雨降って地固まる part1

台風がきてますね。上陸は免れなさそうで・・・。 先週は台風に関係なく大雨が何回か降りました。尋常でない降り方・・。 


 そこで娘さんが、出ました!おバカ発言! 


 「雨のシャワー浴びたい・・・」 


 はっ? でも、わたし、、、反対しませんでした。 


 ものっっすごい降ってるんです。大人はやりたくでもできないですよね。わんぱく坊主はこういうことってやりたいでしょ。 けっこうストレス発散できるかも。それに「達成感」。「やりたい欲望」を抑えさせるほどヘンテコなこと(欲望)ってわけじゃない。 


よし、やれ! 娘さんは、goサインを出されたことにびっくり。 「えっいいの?」 うん、いいよ。 娘さんは、バスタオルを用意して玄関にスタンバイ。 


息子くん、興味津津。「な、、なにするの?」 


 Go! 娘さん、駐車場のはじからはじまでダッシュ!くるくる回って、うちの車にタッチして戻ってきました。 満足気。 

そしてお風呂へ直行。 よかったね。でもそんな奇行も一度きりよ。 


 息子くんは常識人?っていうのかな?ん~、こういう変わったことはしないタイプ。 「やりたい」なんて決していいません。 うん。でもたとえ面白がって「僕もやりたい」といったとしてもやらせませんから。6歳ですから。 

 やらせないけど、「やりたい」とは言ってほしいんだけど(imegあまのじゃく?)。

だってつまらない人にならないで。常に愉快に面白く生きたらどう? ・・・でも堅実な人は安心できるよね。 


 どっちなんだい! ・・・(^^) 


この変わった提案をされた時、あることを思い出しました。(たいしたことではないですが) 


 私が、小学・・低学年?の頃、大好きだったヤクルト。 でもすぐ飲み終わっちゃう。容器が小さいから。 6本入りぐらいでしたよね、ヤクルト。 ふとつぶやきました。 


「このヤクルト全部一つのコップに入れて、ガブ飲みしたい」


 うちの母: 「やれば。」 


 えっ?今やっていいの? 「別に。どうぞ。」 そして、6本のヤクルトをぜーんぶコップに入れました。 


 あの入れた時の事を忘れられない。 「えーいいの?いいの?」ってワクワクしながら。 入れてる最中の事ははっきり覚えてますが、飲んだことは覚えていません。 


 つまり、「やらせてもらえた」ことにすごく感激していたわけです。 


子供は、どれが「いいこと」、どれが「わるいこと」って、経験不足からはっきり分けられません。 私もヤクルトをまとめて飲むことは、「わるいことかも」って思ってました、それを親がやらせてくれたということは、「これは悪いことではない」と教えてくれたと同時に、あまりしないようなことを、親が認めてくれて、やることを許してくれた、、、 という、「経験の積み重ね」と「親が見守っている愛情」を感じたんだと思います。 


 似たような経験が今回起こって、娘さんもずっと覚えていてくれるでしょう。 


 心理学の「エス」って知ってますか? 無意識の中の欲望や考えを実行したい欲求・・・かな? ちょっと難しいので、wikiを読んで下さい。  私が解釈する例をあげようと思いましたが、強烈な表現になったら嫌なのでやっぱりやめておきます。。。 


 理性で抑えられることだけど、考えてしまう・・・ たしか、ミスターチルドレンも「エス」って歌をうたっていた気がします。(多分)


脳って刺激が欲しいのかな? 


 雨の中走ることや、ヤクルトの行為は、「ただのおバカさんのおバカな願い」でしたかね。


脳って宇宙のように未知なものですね。